クラブを振って練習する前に、クラブの握り方「グリップ」を覚えていきます!
上達の最初の一歩は、グリップの握り方から始めましょう。
手でゴルフクラブを握るグリップは、体とクラブをつなぐ唯一の接点になります。それだけにスイングを作るなかで、一番重要なポイントの一つと言えます。
初心者の人にとっては慣れない握り方、力の入れ方かと思いますが、最初に身に付けるべき大切な動作のため意識して練習するようにしましょう。
グリップの練習に使うクラブは7番や8番のアイアンを使うのがおすすめです。クラブの長さでは中間にあたり、最初に練習すべきクラブだからです。
また、クラブを握る時は最初に左手、次に右手を握ります。順追って確認していきましょう。
先ほど紹介した力を入れる箇所(プレッシャーポイント)に力を入れてクラブを振るわけですが、力の入れ方にも注意が必要です。
1.正しいグリップを確認する
2.胸の前に腕を伸ばしクラブを垂直にする
3.この時クラブが倒れないギリギリのグリップの強さを1とします。最大の力でグリップを握った時は10とすると、通常のクラブを振る時は5の強さになります
クラブが倒れない1の強さと最大の10の強さのちょうど中間の強さになりますので、力を入れたり、抜いたりしながら確認しておきましょう。
グリップができたらアドレスを作りましょう。
左右の親指と人差し指で作られるV字が右耳と右肩の間を指していること。
グリップでゴルフのスイングの中でもとても重要の要素の一つです。正しく安定してボールを飛ばすためにも、正しいグリップを身に付けたいところです。
普段はやらない握り方、そして力の入れ方をするため、反復して練習することがとても大切です。ぜひ練習場にいった時は、毎回毎回グリップを確認しながらボールを打ってみましょう。